Blackshark2レビューの後半です。
中編では開封時の画像と前編で紹介しきれなかった細かい設定の一部です。
後編は端末本体の設定と感想の予定です。
前編をまだ読んでいない方はこちらからどうぞ。
開封
内容物は、本体、ケース、ACアダプタ、USBタイプA-タイプCのケーブル、C-3.5㎜変換ケーブル、SIMピン、保証書などの紙が数枚でした。
ACアダプタ同梱されてるっていいですよね~
欲を言えばRAM12GB,ROM256GBに付属しているイヤホンがこちらにもあれば良かったなと…
電源ゥオォォォォォォン
電源をONにするとBlacksharkのロゴが出てきて初期設定が始まります。
とある方の動画の通り起動がめちゃくちゃ速かったです。使い込んだXperiaZ5が激遅だったのでなおさら速く感じました。
XperiaにSIMを差しっぱなしだったのでWiFiに繋ぎました。
Googleのサービスへの位置情報の許可っぽいですね。とりあえずON。
次に指紋の登録ですね。Blackshark2は画面内指紋認証を搭載しています。
認証速度は普通ってとこですかね… 特に早くも遅くもなく不満はないです。
ようやくホーム画面が表示されました。あまり特徴のない普通なランチャーです。
Blackshark社がゲームロフト社と提携したため、ゲームロフト社が提供しているアプリがプリインストールされています。(中央下)
アンインストール可能です。自分はもちろん消しました(笑)
自由にページを追加することが出来ず、2ページ目はアプリが1ページ目から溢れないと表示されません。
不便なのでNovalancher使おうと思ったもののめんどくさくて放置です。
プリインストールアプリはこの通りです。Googleのアプリと先のゲームロフト社のアプリしか入っていません。
キャリアスマホと違って最低限のアプリしかないのはいいですね。
ストレージ使用率はこんな感じです。初期状態では14.11GB、11%使用中です。
やはり128GB…多いですね。XperiaZ5が32GBだったので尚更多く感じます。
それでは前半に説明しきれなかった細かい設定の続きです。
端からスワイプするとGamerStudioが出てきますが、何かのアプリを起動中に中央上の”GamerStudio”と書いてある所を押すと、
このような設定画面が出てきます。これらの設定はゲームごとの設定です。現在開いているアプリ以外には適用されません。
パフォーマンス
初期状態では”AUTO”になっていますが右下の☑を外すと自由に変更ができます。
LEVEL1は、シルバーコア優先、温度制御、最小消費電力となっています。
LEVEL1でもPUBGは快適に動きますしなるべく電池持ってほしいので自分はいつもこの設定です。
なぜだか分かりませんがたまーにカクつくのでその時は上げています。
スクリーンレコーダー使用時は気持ち上げといてます。
LEVEL5は目玉(?)機能である極限モードです。CPUのクロックが最大の2.84GHzに固定され、負荷がかかる場面でもカクつくことなくゲームが動作します(…なはず)。極限モードにすると側面の照明、バイブレーション(おそらく通知?)、SharkTimeがOFFになります。
極限モードに設定し、TC(温度制御)をMAXにすると発熱します、と警告が出ます。
純正のCoolingケースで冷やせとの事ですが、日本未発売なので不可能です(笑)
増田社長曰くそこまで冷える感じがしなかったので取り扱わなかったとか…(少し前のtakumijapanライブ配信参照)
どのモードでやろうがそこまで負荷が掛からなければバッテリー温度は35℃付近で安定しています。
前に充電しながらやったところバッテリー温度が40℃、CPU温度が50℃に到達したことがあります。この場合でも動作が不安定になることはありませんでした。また、ゲームをやめて少し経っただけでもかなり冷えました。流石、液冷って言ってるだけありますね。
極限モードですが、自分はほとんど使いません。先の通りlevel1でもPUBG MOBILEは快適に動作しますし、無駄にバッテリーが消費されるのが嫌なのでほぼLEVEL1で運用しています。
ディスプレイ
ディスプレイの色に関しての設定です。
初期設定(デフォルト)、ゲームHDR、カスタムから選択できます。
ゲームHDRはゲームで暗いとき、例えばPUBGの夜間モード(昼夜切り替わり)やゾンビモードの夜間で真価を発揮します。
夜間モードは暗視スコープがあるのでいいのですが、ゾンビモードや暗視スコープを拾えなかったときかなり明るくなり便利です。
なおここでの設定はスクリーンショットやスクリーンレコードには反映されません。スクリーンレコーダーを起動すると自動的にデフォルトの初期設定に戻ります。
カスタムにすると色相、彩度、コントラストなどを自由に設定できます。
タッチ
タッチの調整ができます。
ミス防止タッチ・エッジは翻訳甘いですけどおそらく端を手のひらで誤って触れたときの誤操作防止ですかね。
スーパータッチ=タッチ感度
反応=スワイプ時に画面内で視点の動く度合いの調節
安定=左右または上下にスワイプしたときのそれぞれの方向以外へのブレ防止
ってとこでしょうか?
オーディオ
ゲーム内、ゲームごとに適用されるイコライザーです。
カスタムにすると手動で設定できます。
ネットワーク
画像の通りですね(この部分の翻訳は分かりやすい)
マルチ体験
「ゲームの背景光」をONにすると側面のライトがカラフルに光ります。
但し、バッテリーセーバーがONの状態では光りません。また端末の設定の照明効果→設定→音楽、がOFFだと光りません。
少し前にTwitterで見かけて気づきましたが、アプリによってはマルチ体験に機能が追加されるようです。現状ではグローバル版のや中国版のPUBGMOBILEが対応しているようです。
Xperiaが搭載しているダイナミックバイブレーション機能に似たような感じでしょうか?
対応しているアプリの場合マルチ体験に「バイブレーションの設定」が追加されます。これは特定の位置に触れている時に銃声などが鳴ると本体が振動するというものです。
低音に反応しているだけなのか銃声は敵味方関係なく振動します。車は車種にも依りますがぶつかったときや燃えているとき(パチパチ音)反応します。
今回で終わらせるはずだったのですが長くなってしまったので端末本体の設定と感想は後編で紹介します
では。
後編へ(準備中)